1羽めはカンムリカイツブリ。
オオバンの群れの中で1羽だけ異彩を放っていた。今シーズンは初めてだし、久しぶりに見たような気がする。動画はこちら。
カイツブリは潜水が得意と聞いていたので、潜る瞬間をじっと待っていたがまったくそんな素振りは見せず、優雅にたゆたい続けるので、こちらが根負けしてしまった。。
来年も来てくれるだろうか。
セグロカモメ
セグロカモメは日本橋川あたりでわりとよく見かける鳥で、ウミネコ・ユリカモメと同じくらいメジャーなはずなのに今シーズンはなぜかほとんど見かけなかった。(そのぶんオオバンが増えたような気がする)
しかし、先日久しぶりに見かけた姿は、ちょっとハラハラした。ポリ袋をつついていたのだ・・(下記)
最近は海や川にゴミを投げ捨てるようなマナーの悪い人はほとんど見かけないし、海洋生物保護のためのレジ袋有料化なんて、「交通事故の原因になるからクルマを禁止してしまえ」というような無謀で幼稚な発想だと思っていたが、ちょっと考え直した。
レジ袋は風で飛ばされるということに思い至ったのだ。コンビニでサンドイッチを買ってアウトドアで食べている最中に飛ぶかもしれないし、きちんとゴミ箱に入れたはずのレジ袋が何かの拍子でゴミ箱からはみ出て飛ばされることもあるかもしれない。
そんな袋が日本橋川の川辺で引っ掛かり、水位が上がって隅田川から東京湾、そして太平洋に流されていくとしたらそれは恐ろしいことだ。
・・となるとやはりレジ袋の絶対数を減らすことにも多少の意味はあるのかも。