メスは全体に薄い茶色だが、オスはお腹がオレンジ色、背中が青色なので「幸せの青い鳥」と呼ばれることもあるらしい。
『名前のとおり、もともとは磯のある海岸に住んでいる鳥なのだが、最近は都市部でみかけることもある』ということを1年ほど前にTV番組で知って、近所に来ないかなとずっと思っていた。
そしてやっと湊橋のたもとで遭遇できたのだ。ただ、写真で見るとわかるようにそんなに青くない。というか、遠くから見ると小さな黒い鳥で、「む。何だろう?」と思っていちおう写真を撮ったら実はイソヒヨドリだったという次第。
調べてみると、幼鳥はそんなに青くないということらしいので、まだ子供なのかもしれない。
その数日後、また湊橋で遭遇した(下の写真)。
こちらもそんなに青くないので、もしかしたら同じ個体かもしれない。
ちなみに湊橋近辺は水鳥を見かけることがとても多い。隣接する水管橋の上はカワウやウミネコなどのたまり場だし、南端は道路を挟んで大きなクスノキと桜の木がそれぞれ植えてあり、その間をシジュウカラやムクドリが行き来していることもあるというなかなか楽しい場所。下の場所。